不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、7月。合不合判定テスト後の自己採点。娘のプレッシャーの背景を知る。

<合不合判定テスト後>

長い時間が過ぎ、ようやく試験が終わったという連絡が来た。

 

「文房具を見に行きたいと言っているけど、連れて行っていい?」

と夫から尋ねられるが

 この日は夕方から早稲アカの保護者面談なので、可哀想だが、そうもいかない。

 

「ごめんね!今日の塾の面談で、自己採点が必要かもしれないから

すぐに帰ってください」とだけ打った。

 

帰宅した娘は、お腹を下した後の「強い娘」で凛とした顔をしていた。

「ママ!私頑張ったよ!自分のできる限りの力を出し尽くしてきた」と開口一番に言う。

「特に算数は頑張って粘った!!」とも言っていた。

 あの下痢騒動の後で、よく頑張ったと私も思う。

 

「K先生から、今のクラスにいる為には、偏差値55以上は必要って言われてたからさ」

と言うのを聞いて私は驚く。

 

そんな話もあったのか。

 

私は、「娘のプラン」だけを考えていた。

 

「今はまだ合不合判定テストで実力を出すのは娘には難しい。

しかし、ゴールは2月なのだから、2月に照準を合わせればいい。

それまでは、地べたを這いつくばっていても、

秋・冬に絶好調で油断している人の横を、ウサギと亀の話の様に

ゆっくり歩いてゴールへ進む。」

 

そんなイメージを持っていた。

 

早稲アカの在籍クラスのことまで考えが及んでいたなかった。

そうか、テストの点数が低ければ、まだクラスダウンはあり得るのか。

 

「気楽に受けたら良いよ。」とか「結果はまだ出せなくて良いよ。」

と言ってしまった言葉を反省した。

 

ようやく娘が気負っていた背景が見えてきた。

 

「自己採点しよう!算数だけ、早く知りたい」と娘が言う。

 

「ちょっと待って。そういう話なら、前回何点だったか先に見てみようか」

と第1回合不合判定テストの結果を持ってきた。

 

二人でのぞき込む。前回の算数は66点/150点中。偏差値49だった。

「前回よりも、偏差値が5、必要ってことだね」と言うと、

「うん。2回続けて偏差値55を下回ると危ないみたい」と娘が言う。

 

ドキドキしながら、二人で丸を付けた。思ったよりも丸が多い。

自己採点の結果は102点/150点中。

 

これが一体どのくらいの偏差値になるか分からないが、

前回よりも40点もアップしたのは、よく頑張ったと思う。

 

問題用紙の横に書かれた筆跡を見ると、

解法を思い浮かばなかったものの、気合いで解いた形跡もあった。

計算式が長く書かれているし、消しゴムのカスもついている。

「この問題、よく粘ったね」と褒めると、娘が「そうなんだよ!!」と言っていた。

 

粘った問題に丸が付いて娘も嬉しそうだし

私としては、投げなかった根性をとても立派だと誇らしく思った。

 

自己採点を終え、その結果をまとめて、私達夫婦は塾の個人面談に向かった。

 

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