不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

【週末番外編】週末小話206_映画イン・ザ・ハイツから移民の人達について学ぶ。SDGsを意識して会話する。

<イン・ザ・ハイツ>

いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は先日娘と見た「イン・ザ・ハイツ」という映画と、

その後の会話について書こうと思います。

 

娘はミュージカル好きなお友達の影響で、よく映画グレイテスト・ショーマンの歌を歌っています。

英語の勉強にもなりますし、私も好きなので一緒に聞いたり、歌ったりもします。

 

そんな折、この夏イン・ザ・ハイツというミュージカル映画が公開されることを知りました。


トニー賞4冠、グラミー賞を受賞したブロードウェイミュージカルの映画化です。

 

「今度ミュージカル映画をやるみたいだよ。アメリカに住むラテン系の人達の話で

音楽はラテンミュージックとかヒップホップとかだと思うけど見たい?」と聞くと

 

「ラテンミュージックってどんな感じ?」と娘が聞いてきます。

 

「うーん、そうだな。

前にスーパーボウルのハーフタイムショー見たじゃない?

ジェニファー・ロペスシャキーラが金と銀の服で歌っていた。

あの二人がラテン系シンガーで有名だね」

と言うと、娘も思い出したようです。

 

↓夢の共演は12分頃からあります。ダンスが素敵です。

【動画】【NFL第54回スーパーボウル】ハーフタイムショーでシャキーラとジェニファー・ロペスが豪華パフォーマンス! - スポーツナビ「NFLJapan.com」

 


すぐに娘が「予告見たい!」と言ってきました。予告はこちらです。

youtu.be

 

↓公式HPはこちらから。他にも沢山の動画を見ることができます。旗の歌が好きです。

映画『イン・ザ・ハイツ』| 絶賛上映中


すぐに「行く!行く!」と娘。

 

ストーリーはニューヨーク・マンハッタンの北端にあるワシントン・ハイツに住む人達の話です。

 

作詞作曲をしブロードウェイで主役を演じた

リン=マニュエル・ミランダさんは、自分の育った環境を元に作品を作ったとのこと。

今回はかき氷屋さんとして出演しています。

 

主人公は8歳の時に親とアメリカに渡り、自国へ帰りたい夢を持つ心優しい青年。

高騰する家賃に困りながらも、親から継いだお店で働き、

街の人たちと明るく交流を持ちながら生きています。

 

同じ店で働く従兄弟は赤ちゃんの時にアメリカに来ました(ここがポイントです)。

 

主人公にとって妹同然の友達は優秀で、

街の期待を背負ってスタンフォード大学へ行きますが、差別に耐えられず街へ帰ってきます。

 

辛いことにも、終始明るく立ち向かうラテン系の皆さん。

力強い歌声や圧巻のダンス。

 

明日がどうなるか分からない時に、何やってるんだい。

こんな時こそ立ち上がって、歌って踊ろうじゃないか。

 

という美容院経営者ダニエラのセリフに熱くなったり、

ピンチの時でも、人の為に働く親友の姿に涙を流したり。

 

沢山のパワーをもらいました。

 

映画を見終わった後、

二人で顔を見合わせて「最高」と言い、パンフレットを買って家に帰り

 

家で頭を突き合わせながらパンフレットを読みました。

 

「歌もダンスも迫力あったね!友達にも教えなきゃ」と娘も興奮しています。

「サントラ買わなきゃ」と私。

「歌上手くない?」「ダンスがすごいよね」

「プールのシーン迫力あったね!」と会話は尽きません。

改めて公式HPにある動画を見ては、歌って盛り上がりました。※

 

サントラは早速毎日聞いています。 

 

 

その後、やはり踏み込んだ質問が出てきました。

「ママ、どうしてニーナは大学へ行けるのに、〇〇は行けないの?」

「移民ってどういうこと?」「不法移民ってどういうこと?」

 

最近、私は娘の大学受験(やその先)に向けて

SDGsエスディージーズ)に関する会話を意識してするよう心掛けています。

 

SDGs』は、環境問題をイメージしがちですが、それだけではないのですね。

貧困、飢餓、健康、教育、ジェンダー、働き甲斐など、17のカテゴリがあります。

 

今回の話も、『SDGs10』に関わることなので、映画の興奮が落ち着いた翌日に改めて話をしました。

ユニセフのサイトが分かりやすいのでリンクを貼りますね。

www.unicef.or.jp

 

 「まず移民についてだけど、他の国からアメリカに来た人だね。

ドリーマーと呼ぶそうだよ。

今回の映画で言うと、ドミニカ共和国とかプエルトリコからアメリカに来たって話があったね。

 

どうして、アメリカに来たかについて、夢や希望を求めてって映画でもあったね。

自分の国に仕事がないから、生きていく為に来た人も多いね」

と言うと、娘がうんうんと頷きます。

 

「不法移民というのは、正式な手続きをしないで国境を超えてきた人のこと。

ただ映画の中では、誰が不法移民かは特に明らかにされていなくて、分かるのは2人だけだね」

 

「〇〇と〇〇だね」と娘が言います。

 

「そう。ただね、

アメリカでは不法移民の子ども達も18歳までは公立教育を受けることができるの。

 

◯◯は今までは普通に教育が受けられていたんだよね。

だから当然自分も大学へ行くつもりだったんだよね。

彼の夢は移民がより良い暮らしを送れるように活動することだって言ってたもんね。」

 

と言うと娘は「ええ!」と驚きます。

 

しばらく考え、

「じゃあニーナのお父さんは不法移民じゃないってこと?」

と娘が聞いてきます。

 

「ママもそれを考えていたの。

ただ、それ以前にね、アメリカではアメリカで生まれたかどうかってことがポイントでね。

子どもだけはアメリカの市民権を取れるようにって考えて不法移民する妊婦さんもいる位なんだよね。

ニーナのお父さんは高校を中退してアメリカに来たって言ってたよね。」というと

 

娘も「そうか。ニーナはアメリカで生まれたから、市民権があって大学へ行けたのか」

と娘も言いました。

 

他にオバマ元大統領の政策の話やトランプ元大統領の話もしました。

 

「差別については、正直あんなに酷いとはママも全く知らなくて、衝撃を受けたし勉強になった。

確かに映画やドラマでラテン系のメイドさんはよく見かけていたけれど。」と言うと

 

「あ、グーニーズのロザリータもラテン系だね。

色々知らない世界を知れて勉強になった」と娘も言っていました。

 

日本にいて、接する機会がなければ、なかなか知れないことも多いです。

 

一方で、SDGsがある様に、私達親世代はもちろんのこと、

未来を担う娘達も、色々なことを勉強していかなければならないので

映画を見たことから生まれた会話で、考えさせられる良い機会にもなりました。

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サントラは早速購入し毎日聞いています。

※夫は「俺、セリフも全部歌だから眠くなっちゃった」と言っていたので、映画の感想については個人差がありそうです。

 

今日も暑くなりそうです。

夏バテに注意しながら、過ごしましょう!

私達も頑張ります!

 

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