不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、8月。夏合宿から帰宅する日の騒動。夫の内視鏡手術。

<夏合宿から戻る日>

合宿中のリフレッシュを経て、

娘が戻る当日は、夫は出社、私はゆっくりとした朝を過ごす予定だった。

 

ところが朝、私が目覚めるより早い時間のことだ。

夫が私を呼び起こす。

目を覚ますと、まさに夫が血相を抱えている。

私はびっくりして悲鳴を上げながら飛び起きた。

 

一体どうしたのか?と聞くと

夫がプラムの種を喉に詰まらせてしまったというのだ。

 

どうしてあんなに大きな種が呑み込めてしまったのか。

 

その日の朝、夫は何気なく冷蔵庫を開けたのだそうだ。


私はプラムの存在自体知らなかったのだが、

少し前に、プラムが好きな夫が自分で買ったらしい。

 

娘の合宿中、外食が多かったこともあり、

そもそも私も娘もプラムをあまり食べないので、気に留められないプラムは

そのまま冷蔵庫に入っていた。

買った夫も存在を忘れていたプラムは、気付けばすっかり熟していたらしい。

 

その日の朝、冷蔵庫を見た夫は熟したプラムを見て急いで食べなければ

と思ったのだそうだ。

 

夫が寝ぼけていたこともあったのだろうし、

プラムが熟しすぎていたこともあったのかもしれないが

熟したプラムを食べた際、うっかり種も口に入ってしまった。

 

怖いのがこの後で、その滑り込んだ種が喉の途中で詰まってしまったというのだ。

 

種を吐こうにも吐けない。

奥へ流そうと水を飲むと、水を吐いてしまう。

呼吸はできるが、このままでは水分が取れない。

これは、いよいよ自分ではどうしようもなく私を起こしたというのだ。

 

「病院へ行こう」と言って私は大急ぎで仕度をした。

 

運良くその日の救急外来は運良く空いていて、比較的早く診察に回してもらえた。

レントゲンへ進み、すぐに内視鏡検査に回った。

 

夫を待っている間、ワセアカマイページからバスの状況を確認する。

その日、娘が帰宅するからだ。

 

娘との約束では、私が早稲アカマイページを見ながら、時間を調整して

迎えに行く約束になっている。

台風の影響も心配だった。


合宿へ携帯電話は持っていかなかったので、今更連絡が取れない。

迎えが来ないからといって、娘一人で帰ってこれないことはないが、

いるはずの私がいないと娘も心配するだろうし

折角の盛り上がった気持ちも、迎えに来るはずの私がいないと心配に変わってしまう。


夫も夫で心配だ。あんなに大きな種が内視鏡で取れるものなのだろうか。

外科手術で取り出すことになったらどうしたもんだろう。

 

代わりに娘の迎えを母に頼もうとしたが、急なことで母に連絡がつかなかった。

 

病院の待合室にいる時間は、どうしてこんなに長く感じるのだろう。

悶々とした気持ちで夫が出てくるのを待った。

 

 

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