不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

【週末番外編】週末小話212_iPhoneの為のプレゼンの様子その2。助けてもらう勇気もまた力。

<娘とiPhoneのプレゼンその2>

いかがお過ごしでしょうか。

先日娘のスマホが壊れ、iPhoneが欲しいので初めてプレゼンをした話を書きました。

www.mangetsu-mama.com

 

今日はその後の様子を書きます。

 

1回目のプレゼンが終わった後、数日間。

娘は朝から晩までプレゼンのスライド(資料)を作っていました。

 

チラッと見ると、どうもずれているような気がしますが、

あえて口は挟まず黙っていました。

 

そんなある夜。夫が娘に

「調子にのったプレゼンはすぐバレるからな。

パパはそんなに簡単じゃない」

 

「クライアントの心をつかむことを考えて欲しい。

投資したくなる、そんなプレゼンじゃないと心は動かないぞ。」

 

「パパとママがどんな子に育ってほしいか、何を大切にしているか、ずっと話してきた。
それをどれだけわかっているかが、ヒントになるはずだ」

 

と言います。夫も熱を帯びてきました。

ただ、娘にこれ分かるかなーと思いながら聞いていました。

 

娘はとうとう泣いてしまいました。

 

夫が離れた後、泣いている娘に

「どうして泣いているの?」と聞いてみました。

 

「だってさ、学校に出すパワーポイントの資料は、出したらそれで終わりだもん。

通るとか通らないとか、納得できないとか、そんなこと言われたの初めてだもん。

できるわけないよ、初めてなんだもん。」

 

娘はそういって泣きます。

 

「そっか。」と私も言います。

 

「世の中には、器用な人っているよね。何でもすぐ出来ちゃう人。

お友達で言うと、☆☆ちゃんとか△△ちゃんがそうだね。」

と言うと娘はうなずきます。


「でも、〇〇(娘の名前)はそういうタイプじゃないよね。

言われてすぐにサクサク器用にできるタイプじゃない。」

 

「そうだね」と娘は言います。


「いつの間にか、器用な人の様に、考えちゃってないかな。

ラッキーなことに、パパはプレゼンのチャンスは1回とは言ってないよね。

だったら何回も挑戦できるチャンスはあるってことでしょ」と私は言います。

 

「ママね、〇〇(娘の名前)を『すごく強い子だな』って尊敬しているの。

ママよりずっと『強い心を持ってる』と思ってるんだよ」

と言うと娘が顔をあげます。

 

「受験の時も、何度打ちのめされても、また立ち上がったよね。

そして、一度も止まらなかったし、どんだけ泣いても逃げなかった。

ママ、すごい強いなって、私より全然強いっていつも思ってたよ。

 

学校の水泳大会だって、

『満月ちゃん、いつからこんなに泳げるようになったの?』

って運動神経が良い友達に驚かれていたじゃない。

 

でも水泳だってさ、進級できなくて2年間もボビングだけしてた頃もあったよね。

みんなが1か月でボビングから進級できるところを。2年かかったけど、諦めなかったよね。

そして小6の学校の水泳大会では、リレーの選手にまでなれたね。」


「そうやって、コツコツ続けて、いつの間にか人を抜かしてたよね。

そんな風に器用じゃなくてもさ。

ひたむきでコツコツ頑張ってる姿を見ると、何だか応援したくなるんだよね。

 

だから、K先生もH先生もあんなに可愛がってくれたんだと思ってるよ」と私は言いました。

 

娘の涙が止まりました。

 

「後ね。自分で考えること。

これはとても重要で大切なこと。

 

でもね、例えば会社でね、

『あの作業どう?』って聞いた時に

『ちゃんとやってます!』とか『大丈夫です!』って言う人がいるの。

 

そうすると、聞いた人も『じゃあ頑張ってね』としか言えないから離れちゃうじゃない。

 

でもね、一人で抱え込んでると、いざ上司に発表する時に、

上司に求められてるものと、全然違うものを作ってきちゃたりするんだよね。

折角頑張ったのに、1からやり直しになっちゃって勿体ないなってママは思うの」

 

「大人でもそういうことがあるんだ」と娘が言います。

 

「そうそう、ママも上司が何を欲しいかわからないことがあるのね。

まず、自分で考えて作るでしょ。

で、ある程度作ったら上司のところに持っていくの。

こんな風に作ってみたのですけれど、いかがでしょう?って上司に聞きに行くの。

 

そこから、コミュニケーションを取りながら微調整していくんだ。大人でもあるよ。」

 

「だからね、自分で考えることは、素晴らしいと思うけど

時には、確認したり、聞いたりする勇気も大切だと思うよ。

考えた上で困ったら、相談しても良いんだよ。」と話しました。

 

娘はしばらく考えていました。

やがて

「ここまで作ったプレゼンを一度パパに見てもらって一度意見を聞いてみるよ」

と言い、第2回のプレゼンを始めました。

 

そんな娘を見ながら、

一歩ずつ、一歩ずつでいいから、頑張って!

と、心の中でエールを送りました。

続きはまた後日書きますね。

 

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涙の分、きっと強くなるよ!頑張れ!


さて、いよいよ8月も下旬になりました。

相変わらず不安定なお天気ですが、体を大切にしながら頑張りましょう!

私達も頑張ります!!

 

 

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