不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、9月。最後の組分けテスト、他教科の自己採点。初めて手応えがあった社会。

<最後の組分けテスト自己採点2>

いつもであれば、算数が娘のモチベーションの全てで

算数が良ければ機嫌が良いし、算数が悪ければ海底まで沈む。

しかし今回は違った。


「ママ、ここからだ」と娘が言った。

「理科?」と聞くと「ううん、社会!」と娘が言った。

 

社会で自信にあふれた顔をするのは初めてだった。

 

社会はパパ塾が放棄され、私が引き継いで教えることになって1年経った。

どうしても理数科目が優先してしまった為、社会はいつも他教科に比べ良くない。

テスト対策を頑張った前回の組分けテストでも偏差値は49だった。

 

しかし夏休みの9日間ママ塾は徹底して社会をやった。

 

来る日も来る日も苦手な社会ばかりで精神的にきつかったと思う。

 

そうか。その成果が出たのか知りたいのかと娘の心情を察する。

確かに社会は勉強して一番早く結果が出る科目かもしれない。

 

社会も算数同様、娘がテストで書いた答えを私に言い、

私が解答を見ながら丸を付ける。

 

漢字もチェックしなくてはいけないので時間がかかった。

しかし、時間がかかること自体が喜ばしい。

普段は空欄だらけなので、あっという間に自己採点は終わるからだ。

 

全ての丸付けが終わった後、これは1点、これは2点・・・

と二人で地味に点数を数えた。

「72点だ!!!うぉっしゃーー!!!」と言って娘が飛び上がった。

「よっしゃー!!」と言って私も飛び上がった。

 

社会が100点中72点。これは娘の社会の自己ベストだ。

 

辛かった9日間ママ塾の暗記地獄を思い出す。

 

体力勝負で、側に座っているのが辛かった日もあった。

フラフラになりながら暗記した日もあった。

必死に笑わせ、必死に眠気を覚まし、体を張って苦手な社会の勉強をした日もあった。

その結果だ。

 

「あれやる?」と娘に聞くと

「いやママ、まだ理科と国語がある!」と娘が力強く言った。

 

今回は理科も自信がある様で、「8割以上埋めた。」と娘が言った。

 

一つ丸を付けるごとに、二人で「よしっ!」と言って盛り上がった。

 

理科の点数は78点。こちらも算数同様計算ミスが発生した。

日々の計算を怠ると理科にも影響してしまうのかと反省した。

 

しかし、それでも第一回組分けテストに次ぐ点数だ。

偏差値65近く出るだろう。

二人で顔を見合わせてハイタッチをした。

 

「後は国語だね」というと「国語も今回行けたと思う」と娘が言う。

国語についても、少しずつ夏休みにやってきたので、手応えが出て嬉しい。

150点中100点は超えていそうだった。

 

4科目合計で400点近い。紛れもなく過去最高点だ。

小5の最初の組分けテストは207点だった。

それから比べると、1年で200点近く上がったことになる。

 

「ママ!あれやろう!」と娘が言った。

「よしやろう!」そう言って、ようやくここで私達は喜びの舞を踊った。

 

「社会の舞」も「四科目の舞」も初めてのことだった。

嬉しくて嬉しくて、私達はいつまでも大騒ぎをしながら喜びを嚙み締めた。

 

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