不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、9月。ママ合宿3日目。合不合判定テスト当日の朝

<そして迎えた合不合判定テスト当日の朝>

そして迎えた合不合判定テストの朝だった。

この日、娘は腹痛を起こしていなかった。

 

外泊している為、気分的に二人とも少し浮ついたところはあるが

腹痛を起こす時の娘は、テストそのものがおじゃんになる可能性があるのに対し

多少の浮ついた感じは気にするほどではなかった。

 

私が娘の試験を送るのはいつぶりだろう、そう思いながら

電車の中でノートを見返している娘の質問に答える。

娘はギリギリまで社会の解き直しノートを見ていた。

 

今回の合不合判定テストを受ける会場は、志望校候補の一つにした。

いつ来ても本当に素敵な学校だと、うっとりする。

 

娘が会場に入るのを見届けた後、さてどうしたものかと思う。

数時間ある。

夫はいつもこの間外で仕事をしているが外で待ち続けるのも疲れそうだ。

 

そこでホテルに戻ることにした。

部屋はちょうどクリーニング中だった。

ルームクリーニング用のワゴンにメモのようなものが書いてある。

 

ふと見ると私達の部屋のところに

「受験生宿泊中。静かに」という注意書きがあった。

 

何かなら何まできめ細やかで何て親切なホテルだろう。

帰ったら改めてお礼状を書こうと思った。

 

掃除の邪魔をしたくなかったので、コーヒーを買いに行ってから戻った。

ベッドにバタンと倒れ込む。

体調は万全だが、試験はうまくいっただろうか。

 

眠くなってきたのでアラームをかけて少し眠った。

 

試験会場に迎えに行くと、娘はお友達と出てきた。

お友達はお父様が迎えにいらしている。

 

4人で歩き出す。

お父様によると、すでにあらゆるルートを試したそうで、

最短の帰り道を教えていただくことができた。

 

お友達のお父様と私は同業種なので、帰りの電車での会話も弾んだ。

私はお友達のお父様と、娘はお友達と

久しぶりに塾や受験とは離れた会話をしながら帰った。

 

最寄りの駅に到着した後、

電話をし、今自宅付近に誰もいないことを確認してからさっと家に帰った。

 

娘だけ大急ぎで祭りヘアにして着替えさせ、娘は祭りの仕事に出かけた。

さっきまで受験モードで、一気にお祭り。そしてこの後ママ合宿に戻る。

かなり忙しない。

 

私は持ち帰った洗濯物を洗濯機に入れたり

使い終わったプリントを廃棄したり、翌日の荷物が軽くなるように片付けながら

娘の帰宅を待った。

 

そう、この時の私は大事なことに気が付いていなかった。

娘と私は「テストがどうだったか」についてまだ一言も話していなかったということに。

 

 

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