不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、12月。ピアス先生に心がざわつく。

<ピアス先生に心がざわつく>

いよいよ12月も半ばを過ぎ、最後の合不合判定テストを終え、志望校も決まった。

 

いち早く睡眠時間を確保しつつ勉強を集中して進めていたが

学校の状況如何によっては、思うようにいかないことも多々あった。

 

例えばある日

「今日は先生にみんなで1時間立たされた」ということもあった。

 

子どもの話だ。多少、大袈裟に話しているのかもしれない。

しかし、なぜみんなで立たされるんだろうと思ったし、勘弁してほしいとも正直思った。

 

案の定クタクタになった娘は家に帰るなり玄関に倒れ込んでしまった。

こうなったら一秒でも早く疲労を回復させるしかない。

 

塾の授業はいつも通り集中して多くを理解して欲しいし、玄関で寝ては風邪をひく。

何とか寝ぼけた娘を寝室に連れて行き塾の時間まで仮眠させた。

 

用意していたプリントは無駄になった。

すやすやと眠る娘の寝息を見守って寝室をそっと出た後、

悶々としながら時間を過ごした。

 

そんなある日のことだった。

怒りながら娘が帰ってきた。

 

「ママ!今日ピアス先生がさ、やってない宿題に全部付箋貼って、それを返されたんだよ。

すごい量の付箋が貼られてて、先生に怒られたよ。

だから私、『お母さんが先生と面談で話したはずです』って言ったんだけど

先生に通じなくて。先生が後でママに話しますって言ってた」と私に言う。

 

「え?本当?

この間、個人面談で2月末までに提出することで

合意していただいたんだけど」と娘に言う。

 

「後で話しますって、今から学校へ来いってことかな?

参ったな。お弁当の支度があるのにな」と話していると

当のピアス先生から電話があった。

 

ピアス先生から、宿題が終わっていないところに付箋を貼って返却したこと、

娘にそれを伝えたことについて話があった。

 

私は冷静に

「ええ。娘から聞きました。

先生。本当に申し訳なく思っているのですが、宿題の件は個人面談でお話しました。

提出期限を2月末までに延ばしていただくことで先生にもご納得いただけたと

夫婦ともども感謝していたのですが」と私は言った。

 

するとピアス先生は

「はい。その通りです。他の生徒の前でしたから、あのような言い方になりました」

とのことだった。

 

本当はうっかり個人面談の内容を忘れていたのではないかとも思ったし

一刻も早くH先生に質問に行く貴重な水曜日なので気持ちも焦っていた。

 

しかし言い争うのも大人げないので、ぐっと堪え言葉を選ぶ。

 

「そうだったのですね。状況を理解しました。娘にはこちらか伝えます。

お電話ありがとうございました」と言って電話を切った。

 

いよいよ心配になってきた。

 

肝心要の通知表は今度こそ大丈夫なのだろうか。

うっかりまた「課題」などと書かれないだろうか。

 

わざわざ夫が休暇を取って個人面談に行ったのに。

 

 

 ↓ランキングに参加しています。いつも応援して下さりありがとうございます。
 にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(早稲アカ)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(自宅学習組)へ  ブログランキング・にほんブログ村へ