不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、1月。1月初戦午前受験から昼食後までの様子。

<1月初戦>

会場のあるターミナル駅はかなり大きな駅だ。

 

しかし今日ばかりは「私方向音痴だから」とも言っていられない。

地図とスマホを持ちながら歩いた。GPSがある時代で良かった。

娘をリードしながら歩き会場に到着した。

 

「早稲アカの先生いるかな」と娘が言うが、娘の校舎の先生はいなかった。

しかし別の校舎の早稲アカの先生を見つけた。

 

娘がリュックのハチマキを先生に見せてお辞儀をすると

すぐさま「頑張って!落ち着いていつも通りだよ!」と先生が握手をしてくださった。

「別の校舎の先生でも嬉しい」と娘は言っていた。

 

ところが、早く着きすぎてしまったのが良くなかったのだろうか

そこから入場までの時間に

「緊張してお腹が痛くなってきたよ」と再び娘が言い出した。

 

何度かお手洗いに行ったが、私がいる間、お腹を下すことはなく

そのまま会場に入って行った。

 

入り口で手を振る。

 

どうしようか、何かあったら電話がくるだろうか。近くで待つべきだろうか。

迷ったが、一度家に帰ることにした。

 

想像以上に疲れてしまったのだ。

 

家に帰りながら夫に連絡をした。

夫も無事に出願が終わったとのことだった。

 

「気をもんで疲れたので一度家に帰る」と書いたら

「夜のお迎えは俺が行くよ。でも昼の顔出しは俺じゃない方が喜ぶよ。」と夫が言う。

この後、午後受験の前にエールを送る予定だった。

 

「そうだね。昼は私が良いね」と返信した。

 

初戦の過去問は全勝で相性は良い。

気になるのは腹痛だ。何とか収まってくれるだろうか。

 

そう思いながら家へ帰り、携帯の着信音を大にして1時間仮眠した。

簡単に昼食を済ませ、再び会場へ戻る。

朝はあれほど混雑していた電車も昼前は空いていた。

 

娘は休憩室で昼食を終えたところだった。

「ママ!!」と言う声は過去一番張りがあった。

 

「お腹大丈夫だった?」と聞くと

「あの後、試験が始まる直前に出た。もう平気」とのことだった。

 

「ね!ママ!聞いて!私算数満点かもしれない!!」と娘が言った。

「これで満点じゃないなら、問題が悪いって位、完璧だった」と強気な発言も飛び出した。

 

娘がそう言った途端、周りにいた親子さんから厳しい視線を感じた。

 

ハッとさせられた。

他のご家族に影響しては大変だ。

「あっちに行こう」と言って慌てて移動した。

 

誰もいないことを確認して

「よく頑張ったね!初戦なのにすごいね!!」と褒めまくった。

 

「自信がついた!もうお腹も大丈夫だから!」と娘は明るく言った。

 

そして午後の受験会場へ娘が入ったのを見届けて私も帰路についた。

 

「お昼のエール終了。午前受験は、手応えあり。

試験前に下痢が出たみたいで助かった。」と夫にLINEを送った。

 

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