不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、1月。受験2日目の朝。

<1月第3回目受験当日>

1月校第3戦の朝。

娘は「おはよう!」と元気な足取りで起きてきて顔色も良かった。

「眠れた?」というと「ちゃんと寝たよ」と娘が元気に言った。

 

受験1日目にいただいた特待生効果で娘はずっと前向きだし、やる気に満ちていた。

 

「合格をいただいた途端、中だるみをして失敗した」

という話をよく聞いていたので互いに警戒し

「最後まで油断しない」と私と娘とで言い合っていたこともあり

今のところは合格が機動力になっている様だった。

 

この日は受験1日目と違い、腹痛が一切ないことが大きかった。

 

やはり二日前の受験でお腹を壊してしまったことが大きい。

一度お腹を壊すと続けてお腹を壊すことはないのだ。

今日はまず大丈夫だろう。

 

それでも念の為、朝食はなるべく消化が良いもの、胃腸に優しく野菜が多く取れるもの

かつ体を温めるものを考えており

この日は御飯と具沢山のミネストローネスープにした。

 

食後、娘が着替えてきたので、髪を編む。

髪型は2月の受験でする髪型と同じだ。

 

半分編み込んでから三つ編みにしてハーフアップにした。

一秒でも早く編めるようにと、日々練習を重ねている甲斐があって

あっという間に編めるようになってきた。

マトメージュというまとめ髪専門のスプレーを手に入れたことも役立った※。

 

母が娘に水筒を渡した。水筒は母が担当してくれており、健康茶を試してくれていた。

この日も娘が飲んでお腹も壊さず、味が好みだと言っていたお茶を作ってくれたらしい。

家族全員の願いも娘に集中する。

 

リュックには、血糖値を上げる為のラムネ、

娘の幸運のお守りである赤福を4分割して小さくしたものをラップに包んで渡した。

 

これだけ小さければ最寄りの駅でパクっと口に入れてもあまり目立たない。

赤福は戦う前にチャージすると力が湧いてくるのだそうだ。

実際受験会場の側の駅で食べられる雰囲気か分からないが、この日の為にわざわざ用意してあった。

 

もう一つ、自販機であたたかい飲み物を買って、手を温める様に夫に頼んだ。

これは先輩Rさんから教わった方法だ。

実際に初戦でも試したが、寒さと緊張でガチガチになった手が動くようになったと言っていた。

手が固まると鉛筆を動かすことに支障をきたすので、良い方法を教わったと思う。

何から何まで本当に有難かった。

 

二人で神社のお札に二礼二拍手をして手を合わせる。

「どうか、この子が力を出して戦えますように。

悔いなく戦えますようにお力添えくださいませ」と祈った。

 

「電車は今のところ遅延がないようだけど、遠いから、もう行こう」

と夫が言い二人は早めに出発することになった。

 

「頑張ってね!」と言って娘と握手をした。

一瞬で娘の顔にスイッチが入り、凛々しい顔になった。

 

そして

「行ってきます」と言って娘が出発した。

 

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