不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、1月。受験2日目。入試後から合格発表まで。

<入試後から合格発表まで>

帰り道夫から「明日難プロの間どうする?」と連絡が来た。

「車で映画館に行ってクリードを見よう」と言うと「良いね!」と返事があった。

 

クリード チャンプを継ぐ男」は、映画ロッキーシリーズのスピンオフで

戦友アポロ・クリードの遺児アドニスクリードをロッキーが一人前に育てていく。

今の私にピッタリだった。

 

クリードに向けて娘が正月特訓や冬期講習の間に夫と昔のロッキーシリーズを1からずっと見てきたこともあり

私の頭の中には常に「ロッキーのテーマソング」が流れていた。

 

これが随分と私の心に役立った。

頭の中にロッキーのテーマソングが流れると

「負けない、負けたくない」と熱い気持ちを保つことができたのだ。

 

今日受験した学校の合否は今夜分かるが娘のことだ。

結果がどうなっても明日の難プロは行くと言うだろう。

 

娘の足元が揺れたら、すぐに支えて揺れをしのぎ転ばせない。

「大丈夫よ」と笑顔を見せることも欠かせない。

娘を支える為には、私の体と心を健やかに保つことも重要だった。

 

やがて夫と娘が帰宅した。

娘は元気いっぱいだった。

「ママ!夏の合宿の〇〇先生が応援に来てくれたんだよ。嬉しすぎる!!」

と賑やかだ。

 

YT週テスト、NN難プロ、YT週テスト

通常授業の他にも様々なオプションを付けてきたが

オプション講座により、娘の人間関係は一気に広がった。

友達だけではなく、知っている先生が増えたことも心強い様だった。

 

娘の知識や雑学の引き出しは一気に増えたし、

今日の受験でもこうやって知っている先生に会えたと喜ぶことができるのは、夏合宿のお陰だった。

 

夕食後、夫が「そろそろ合格発表を見てみよう」と言い出した。

「さすがにまだ早いんじゃないの?」と言いながらPCを起動すると

思いの他早く合格発表がアップされている。

 

悲鳴をあげてパソコンの蓋を閉じる。

「出てる!出てる!!心の準備は良い?」と娘に聞くと

「深呼吸してからにしよう」と娘が言う。

 

「どれどれ」と顔を出した夫を娘が制する。

「パパふざけてる時じゃないの」と言われて夫は顔をひっこめた。

 

「大きく吸ってー、大きく吐く。もう一回、大きく吸ってー。大きく吐く」

深呼吸をした後、娘と目を見合わせて大きくうなずき、

パソコンの蓋を開けてアクセスした。

 

最後のクリックをする前に「行くよ!」と言うと娘が「うん!!!」と力強く言った。

 

「あった!!」「あった!あった!!」二人同時に声を上げる。

夫も画面を見て「やったな!!」と嬉しそうだ。

 

すぐに娘から塾に電話をさせた。先生が喜んでいる様子が電話越しに聞こえた。

 

3勝目。ありがたいことに合格をいただくことができた。

 

合格をいただいた分、後半のスケジュールにも変化が出る。

受けるはずだった日の受験が減ると、2月校まで間が空く。

 

腹痛問題を考えると予断を許せぬ状況にあったが、まずは今夜は合格の喜びに浸りたい。

 

ひとまず1月の最初の3戦が終わり、私はほっとしたのだった。

 

 ↓ランキングに参加しています。いつも応援して下さりありがとうございます。
 にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(早稲アカ)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(自宅学習組)へ  ブログランキング・にほんブログ村へ