不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、1月。面接試験の事前準備その1

<受験校の面接試験に備える>

受験する学校の幾つかで面接があるので、塾では面接の模擬も行われた。

その前に親子三人で散々練習した。

 

娘はうまく話すことが難しかった。

声が小さくなってしまったり、突然質問を受けると、リアクションを取るのが遅いし固まってしまう。

最初から面接が得意な人も稀にいるが、娘はそうではないし、場数を踏むしかない。

 

面接に関する本を2冊用意して本とネットで見つけた質問を元に娘に質問をした。

   

都度娘は固まって涙目になるが、何度も何度も練習を重ねた。

 

そしてようやく、練習した質問に対しては黙って固まってしまわずに返答ができる様になった。

 

一番時間がかかったのは

「尊敬する人物は誰ですか?」という質問だ。

 

一体誰をあげたいのか、よくよく相談する。

誰にするか、娘は随分と悩んでいた。

 

やがて「ママ、私JK・ローリングにするよ」と娘は言った。

娘が大好きなハリーポッターの著者だ。

 

「どうしてJK・ローリングなの?ハリーポッターの生みの親だから?」と聞くと

「大好きな作品を生み出してくれた人だからっていう理由もあるよ。

あとね、鉛筆一本で未来を変えた人だから」と娘が答えた。

 

なるほどと思う。

 

早稲田アカデミーのキャッチコピーは驚く程、心に響く素敵なものが多いが

ちょうどこの年のポスターには

「鉛筆一本で未来を変えろ!」という言葉だったからだ。

 

毎日そのポスターを見ている娘だ、鉛筆一本で未来を変えた身近で偉大な人物として思い浮かんだのだろう。

 

しかし一言では足りない。

突っ込んだ質問が来た時に言葉に詰まってしまうからだ。

 

そこでJK・ローリングに関する記事を私が調べて出力した。

娘と読み合わせ、娘が伝えたい場所に蛍光ペンで線を引く。

私も娘もJK・ローリングについて随分と詳しくなった。

 

蛍光ペンで弾いた箇所を元に、質疑応答の例を娘と一緒にまとめた。

 

これだけの時間をかけても、もしかしたらその質問は出ないかもしれない。

それでも、面接に備えて徹底したかった。

www.mangetsu-mama.com

 

私も自分へ向けた質問が来た時の為に、娘が寝た後練習を繰り返した。

 

一方で夫だ。
夫は営業職なので緊張することなく人と話すことができる。

私も心配していなかったし、夫自身もそうだった。

 

これが良くなかった。

 

夫にも、それぞれの学校に対する志望動機をまとめた紙を渡したが、

どうせ大丈夫だろうと思ってしまい、直前までしっかり読み込んでいなかったのだ。

 

(つづく)

 

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