<自習室や空き教室には要注意>
学校が息抜きになったお子さん、両立がきつかったお子さん、色々な環境のお子さんがいらっしゃったと思います。
娘の場合は、5年も6年も勉強面、体力面ともに両立がきつく辛い時期でした。
お父様お母様も、気が張った二学期だったのではないですか。
今年も一年、お疲れさまでした。
今年も一年、お疲れさまでした。
ここから、冬期講習、正月特訓を終えると、いよいよ1月入試ですね。
1月に入ると、インフルエンザ対策や体調を崩されてお休みされる方など、
小学校をお休みされる方がいらっしゃると思いますので、今日は塾の自習室、空き教室についてお話しようと思います。
どうでしょう。
これまでも自習室でお過ごしのお子さん、多くいらっしゃったのではないですか。
これからの時期、利用者がますます増えてきます。
これからの時期、利用者がますます増えてきます。
ここで一つ注意点なのですが、どうぞ「自習室に長時間いた」というお子様のお言葉を聞いて、安心なさらないで下さいということです。
高校受験、高校時代、大学受験など自習室で勉強された親御さんが多くいらっしゃると思うのですが、お子さんがまだ小学生なのが問題です。
私は、予てから、娘に自習室の様子を聞いていたので、とても慎重になっていました。
同じ時間、例えば午後1時から3時までなどで計測し、自習室で過ごした時間と自宅で過ごす時間の成果を測ったこともあります。
やはり、まだ小学生なのですよね。
授業前に早めに塾へ行き、教室で勉強をする場合(同じクラスのメンバーと同じ教室)は、集中できることも多くあったのですが、
授業外の自習室や空き教室の場合は、まるで同窓会状態。注意が必要です。
塾や校舎のルールによって違いはありますが、どのクラスのお子さんでも空き座席を使用できる場合、ほとんど遊びの時間が入ります。
例えば、メモを交換したり、廊下に出てひそひそ話をしたり、連絡先を交換して後でもめたり、外の階段に出て追いかけごっこをしたり、騒いで先生に怒られたり、実はかなり遊んでいますし、人間関係のもめ事もはらんでいます。
そういった騒ぐ時間があっても、その場で切り替えて、また自分の勉強に集中できるお子さんならば問題ないと思いますが、周りが騒がしくている中、それでも集中できるというお子さんは少ないですよね。
娘の場合は、一度楽しい空気が流れると、もう駄目です。
集中力は切れ、生産性が下がります。
1月に入ると、学校へ行かない分、エネルギーが満ち溢れているお子さんが、そのまま自習室にやってくるので、自習室のエネルギーは、もう大変なことになります。
暴れたり騒ぐということだけではなく、精神的にも不安定な時期なので、トラブルも起こりやすいです。
1月に入ると親も余裕がなくなってきます。
今のうちに、どこで勉強させるか、考えておかれると良いと思いますよ。